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中学受験!決戦のその日が近付いています。

2018.10.1

中学受験本番まで、あと100日間の学習方法

10月に入りました。今月中には、入試まであと100日となります。
当塾でも多くの受験生が、入試に向けて学習に励んでいます。
そこで、1人でも多くの受験生に目標を達成して貰いたいと思い、残り100日の学習方法について、当塾の考え方を記してみます。

とにかく過去問演習に入っていくこと。

私の経験から申し上げますと、新しい年度の過去問から順に5年間分を3回解くのが有効だと考えます。
当然、3回目は式も答えも覚えています。

だからこそ、その3回目に、すべての受験科目で8割以上の得点率をマークできれば、その学校の考え方や、要求する知識をマスターできていると言え、公開模試等で合格可能性がいくらであろうとも、合格できる可能性は高いと確信してもよいと言えましょう。

しかしながら、8割以下の得点率では、合格は厳しくなります。
新しい年度順に問題を解くということは、今年出た問題のアイデアやジャンルがそのまま来年出ることはほとんどないからです。

また、あまり古い過去問を演習しても、文部科学省の学習指導要領も大きく変っていますし、それにそって入試出題傾向の流行も変わっています。
さらに、各校の入試作成の中心となっていらっしゃる先生方も変化します。
そのため、過去問は5~6年分で良いのです。1校につき3回解くので、チャレンジ校・実力適性校・滑り止め校と3校分解けば、延べにして45~54年分解く計算になります。
これを普段の学習と両立させて、領域別の学習による穴埋めをしていくので、体力的にも精神的にも親子共々辛いのですが、これは避けて通れない関門なのです。

保護者の方へ
子供は意外と、自分が寝不足であったり疲れていたりしても気づかない傾向があります。
だから廻りの大人が子供の睡眠が不足しているなと感じたら、今日の課題が終わっていなくても寝かせてあげてください。どこかで強制的に再起動させてあげないと心身ともに蝕まれ始めてしまいます。
また、勉強だけさせていてもいけません。風呂掃除、トイレ掃除、何でもいいから1~2つ家庭内の仕事分担をさせてください。
手や身体を動かすトレーニングであると共に、責任感醸成と社会参加の心を育み、エゴイズムを矯整させるのに効果があります。

最後に、残り3カ月(100日)といっても、意外に長期戦であることをお忘れなく。

プレアデス 塾長  手塚 裕

 

 

当塾では、最後まで中学受験をあきらめることなく、出来る限りサポートさせて頂くべく、生徒様の状況に応じた受講プランをご提案しております。

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