入学試験まで、あと100日間の学習方法について
いよいよ9月です。入試まであと100日となる10月がも、もうすぐ。
当塾でも多くの受験生が、入試に向けて学習に励んでいます。
そこで、1人でも多くの受験生に目標を達成して貰うべく、残り100日の学習方法について、当塾の考え方を記してみます。
とにかく過去問演習に入っていくこと。
私の経験から申し上げますと、新しい年度から順に5年間分3回解くのが有効だと考えます。
当然3回目は式も答えも覚えています。
だからこそ、その3回目に、すべての受験科目において8割以上の得点率をマークできれば、その学校の考え方や要求する知識をマスターできていると言えるので、公開試験で合格可能性がいくらであろうとも合格できる可能性は高いと確信してよいと言えましょう。
しかし、8割以下の得点率であれば合格は厳しくなります。
新しい年度順に問題を解く理由は、今年出た問題のアイデアやジャンルがそのまま来年出ることはほとんどないからです。
また、あまり古い過去問を演習しても、文部省の学習指導要領も大きく変っているし、それにそって入試出題傾向の流行も変わっています。
さらに、各校の入試作成の中心となっていらっしゃる先生方の顔ぶれも退職されたり、立場が変わられたりと変化します。
だから、まずは過去問は5~6年でよいのです。1校に付き3回解くから、チャレンジ校・実力適性校・滑り止め校と3校分解けば、延べにして45~54年分解く計算になります。
これを普段の学習と両立させて、領域別の学習による穴埋めをしていくので、体力的にも精神的にも親子共々辛いのですが、「汝、辛き道より入れ」です。これを実行するかしないか、信じるか信じないか、ここがまさに運命の分水嶺です。
保護者の方へ
子供は意外と、自分が寝不足であったり疲れていたりしても気づかない傾向があります。
そのため、子供の睡眠が不足しているなと感じたら、今日の課題が終わっていなくても寝かせてあげてください。どこかで強制的に再起動させてあげないと心身ともに蝕まれ始めてしまいます。
また、勉強だけさせていてもいけません。風呂掃除、トイレ掃除、何でも構いませんので、1~2つ家庭内の仕事分担をさせてください。
手や身体を動かすトレーニングであると共に、責任感醸成と社会参加の心を育み、エゴイズムを矯整させるのに効果があります。
最後に、残り3カ月(100日)といっても、意外に長期戦であることをお忘れなく。
当塾では、最後まで中学受験をあきらめることなく、出来る限りサポートさせて頂くべく、生徒様の状況に応じた受講プランをご提案しております。
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