全ての入試が終わった週末、東京は記録的な大雪に見舞われました。プレアデスの入塾手続きをした1年前の1月中旬も大雪の日でした。その当時の娘は大手の塾に通っていましたが思うような成績が出ず、膨大な宿題と資料に圧倒され、ついていくことができずに埋もれていくような感覚に陥っていました。入試まで1年、どうしていいか分からないなかで藁をもすがる思いで大雪の中、手塚先生に会いにいったことを鮮明に覚えています。
受験のためのテクニックを教えるのではなく、中学入学後も役立つ本当の力をつける勉強をという先生の方針に共感し、残り1年弱、娘の力を引き出し、存分に発揮できるよう指導いただけると確信してお願いをすることになりました。
塾には楽しくいつも楽しみに通っていました。受験直前までどうなることかとヒヤヒヤするような状態でしたが、これまでも土壇場で踏ん張り、底力を見せるところがありましたので、ただそれだけを信じて本人を励まし続けました。
残り1ヶ月を切ると本人の目の色も変わり、覚悟と強い決意を感じるようになりました。本人も大きく成長した1ヶ月であったように思います。
合格の報せを聞いたときは本人のこれまでの努力が報われた喜びと指導いただいたプレアデスの先生方への感謝の気持ちで一杯になりました。
本人には受験に向けて努力し、合格を勝ち取った喜びを忘れずに充実した中学生活を送ってもらいたいと思います。
プレアデスの先生方、本当にいろいろと有難うございました。